NetAttest リモート管理サービス(GIGAスクール向け)

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目次

NetAttest リモート管理サービスとは

NetAttest製品(NetAttest EPSNetAttest D3)をNetAttest リモート管理サービスにアプライアンス登録することにより、管理者からアプライアンスに直接通信できない状況でも、NetAttest リモート管理サービス経由で管理画面表示が可能となります。
また、NetAttest製品のファームウェア更新やバックアップ・リストア、システムの再起動・停止ができます。
NetAttest リモート管理サービスGIGAスクール向けの限定機能です。
対象となるアプライアンス製品は、物理版のEPS-SX06A、EPS-ST06A、D3-SX06 のみです。

NetAttest リモート管理サービスの構成

今までは、管理者が拠点に直接出向くか、VPN接続などアプライアンスに直接通信できる環境が必要でした。

「リモート管理」機能では、NetAttest リモート管理サービスにログインすることで、NetAttest リモート管理サービス経由でNetAttest製品の管理画面にアクセスが可能になります。
これにより、管理者が直接現地に出向いたり、VPN接続の環境を用意したりすることが不要になります。

【デモ動画】
リモート管理デモ:NetAttest EPSのリモート管理

上記の動画にて、以下の一連の操作をご確認いただけます。

  1. EPSの「登録コード」をNetAttest リモート管理サービスに入力

  2. EPSをNetAttest リモート管理サービスへ接続

  3. NetAttest リモート管理サービスとEPSが接続できたことを確認

  4. NetAttest リモート管理サービス経由でEPSの管理画面へアクセス 

    NetAttestリモート管理サービス経由で、EPS管理画面の操作が可能です。

  5. その他の機能紹介

  ①表示名、メモ、管理タグ
  NetAttest リモート管理サービスに登録したアプライアンスの表示名を変更可能です。
  アプライアンスの任意のメモを入力が可能です。
  アプライアンスに管理タグを設定することが可能です。
  これらを設定することで、アプライアンスの管理を容易にすることが可能です。

  ②メンテナンス
  NetAttest リモート管理サービス上から、登録したアプライアンスの再起動・停止、
  ファームウェア更新、バックアップ・リストアが可能です。

  ③フィルタリング
  表示名や管理タグなどで検索することが可能です。

詳細

・NetAttest リモート管理サービスへのログインは、クライアント証明書を使った認証により安全に管理されます。
NetAttest リモート管理サービスにてアプライアンス管理のみ行う管理者を作成可能です。
・アプライアンス登録画面では、アプライアンスに対して登録名やタグを設定することで管理を容易にすることが可能です。
・アプライアンスからNetAttest リモート管理サービスに使用するポートはHTTPS(443/TCP)のみです。LAN側のプロキシサーバー経由も可能です。
・VPN接続などは使用しないため、インターネットからLAN環境への通信許可は不要です。

NetAttest EPSにお任せください!

当社のオールイン認証アプライアンス製品「NetAttest EPS」はIEEE802.1X EAP認証に対応するRADIUSサービスを提供し、1台で、固定パスワード認証、電子証明書認証、ワンタイムパスワード認証に対応します。
また、本格的なプライベートCA(Certificate Authority:認証局)機能を標準搭載しており、電子証明書の安全な発行・運用をサポートします。
アプライアンス型で、冗長構成や分散構成にも対応し、専門技術やコマンドの知識がなくても手軽に導入できるのが特長です。
学術・教育機関への導入実績が多数ございます。

NetAttest D3にお任せください!

当社のハイスペック、企業向けDHCPサーバー・DNSサーバー「NetAttest D3」は圧倒的なIPアドレスの払い出し能力を有し、WebのGUIから全てを簡単構築・設定できるアプライアンス製品です。
1台でDHCP、DNS、ダイナミックDNSに対応します。
また、信頼性を重視したハードウェアと、運用性を徹底追及したソフトウェアを採用した信頼性の高いシステム設計です。
アプライアンス型で、冗長構成に対応し、専門技術やコマンドの知識がなくても手軽に導入できるのが特長です。
学術・教育機関への導入実績が多数ございます。


記事を書いた人

ソリトンシステムズ・テクニカルチーム